海中観測実装工学研究センター


海の機能の本質を知り、有効に活用する学術を創出する

　人類の生活圏は大気、大地だけでなく海洋と深く関わる。海底の大地は地球表面の7割を占め、海水（平均水深3,700m）の総質量は全大気の260倍に相当します。工学は、人類が、海の資源の継続的な利用、環境バッファとして働く機能と、生態系への影響を理解しつつ海の持つポテンシャルを活用し、災害リスクの軽減に活用しながら、共生していくことに貢献しなければなりません。
　海中観測実装工学研究センターは、先進の海中観測実装工学を基盤として、IoT、人工知能(AI)、ビッグデータ技術を取入れ、海洋のフィジカル空間(現実空間)と高度に融合され、アクセス困難の制約から解放された海洋のサイバー空間(仮想空間)の創出を目指して活動しています。

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海洋観測システム分野

海洋情報融合分野

海洋サイバーフィジカルシステム分野

海洋環境工学（林研究室）
ワイヤレス通信工学（杉浦研究室）
海洋知覚システム（ソーントン研究室）
海底観測学（荒木研究室）
海中プラットフォームシステム学（巻研究室）
海中・海底情報システム学（横田研究室）
海洋複合計測システム（福場研究室）

海洋生態系工学（北澤研究室）
界面輸送工学（長谷川研究室）
海中・海底情報システム学（横田研究室）

海洋環境工学（林研究室）
構造健全性診断学（岡部研究室）
時空間メディア工学（大石研究室）


【平塚沖総合実験タワー】

相模湾平塚沖1km、水深20mの海域に設置されている海洋観測のための研究施設です。
・海洋情報の発信：平塚沖の海象と気象の観測データを配信しています。詳細
・研究の場の提供：海洋関連研究や海洋機器開発などの研究・教育施設として利用しています。

【関連行事】

第15回海中海底工学フォーラム・ZERO

開催日：2026年4月17日(金)
場　所：東京大学生産技術研究所
主　催：海中海底工学フォーラム・ZERO 運営委員会
協　賛：東京大学生産技術研究所海中観測実装工学研究センター他

Underwater Technology 2027 (UT27)

開催日：2027年2月28日-3月3日
場　所：東京大学生産技術研究所コンベンションホール
主　催：IEEE OES/IEEE OES Japan Chapter・東京大学生産技術研究所 (IIS)・東京大学地震研究所 (ERI)

【過去の行事】

ワークショップ：海底ケーブルの科学利用と関連技術に関する将来展望 -第８回-　詳細

開催日：2025年12月5日(金)
主　催：東京大学生産技術研究所海中観測実装工学研究センター

第14回海中海底工学フォーラム・ZERO　詳細

開催日：2025年10月17日(金)
主　催：海中海底工学フォーラム・ZERO 運営委員会
協　賛：東京大学生産技術研究所海中観測実装工学研究センター他

水中ロボットコンベンション in JAMSTEC 2025　詳細

開催日：2025年8月23日(土)-24日(日)
主　催：特定非営利活動法人日本水中ロボネット
後　援：東京大学生産技術研究所海中観測実装工学研究センター他

第13回海中海底工学フォーラム・ZERO　詳細

開催日：2025年4月11日(金)
主　催：海中海底工学フォーラム・ZERO 運営委員会
協　賛：東京大学生産技術研究所海中観測実装工学研究センター他

【2024年以前の行事】

【年次報告書】

・令和６年度 年次報告書（PDF）
・令和５年度 年次報告書（PDF）
・令和４年度 年次報告書（PDF）
・令和３年度 年次報告書（PDF）
・令和２年度 年次報告書（PDF）
・令和元年度 年次報告書（PDF）
・平成３０年度 年次報告書（PDF）